nagato湯本温泉 長瑞庵

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温泉につかりながら語り合える話題と、温泉旅館のような居心地を提供したいブログ

2021.07東北遠征-Day4-

Day3はこちら

知り合いのオタクの家に転がり込んでフツーに寝た。

これまでがオタクの朝は早いになっていたので、

8時53分にツイートしている、おそい。

オタクの朝は早かったり遅かったりするのだ。

宿泊先が横浜のオタクハウスなので横浜線で北上し橋本へ向かう。

やはり橋本といえば和歌山県の方ではないだろうか。

そもそも南海高野線りんかんサンラインと呼ぶ人間など皆無に近いと思うが。

橋本から相模線で南下し海老名で下車。

人生初相鉄は海老名からです。

このままこの電車に乗ると

新宿まで行けてしまうらしい。

東海道線の新規開業区間をここで乗りつぶしておくことで、後々楽になるかもしれないし。

1時間ほど揺られて新宿に到着。ちょうどいい時間なので、新宿駅の離れ小島まで歩いていくと

2021年3月デビューの新車である

261系サフィール踊り子が出迎えてくれる。

全ての車両がグリーン車という、かなり豪華な車両である。なお新宿発は土休日ダイヤのみとなっている。

車内設備案内 これでもかとグリーンの四葉マークが並ぶ

カフェテリア・個室・プレミアムグリーンを連結しているのが魅力で、プレミアムグリーンはこの列車のために新設された区分だ。

プレミアムグリーンのマークと車内。海側に2列席を並べて山側を通路にしている。

息を吐くようにプレミアムグリーンに課金する。E5/H5のグランクラス近鉄ひのとりのプレミアムシートともまた違う感覚で、これまた素晴らしい座席である。

お昼時ということもあり折角なのでカフェテリアを利用してみる(腹が減っていたので飯の写真はありません)。

カフェテリアはこんな感じ

事前に予約をして、その時間に行くと用意されているシステムらしい。個室の場合は部屋に届けてくれるようだ。
熱海からは単線になり、伊東からはJRではなくなり伊豆急になる。

サフィールのついでに伊豆急も乗って、伊豆急下田に到達する。

伊豆で特に何かをするというわけではなく、来た道を引き返すことになるが、やはり伊豆は大人気観光地らしく、

満席はすごい。コロナとか関係ない。

ただ、帰りは全く急いでないし大阪に帰らないことには意味がないので

とりあえず普通で熱海まで。

はじめてホームドアがつけられた新幹線の駅で有名

熱海からは新幹線で帰阪となる。

熱海で新幹線に乗ろうとすると、まず在来線の改札を通ってから新幹線の改札を通ることになる。これは地形的な問題だと思うが、意外とこういう改札構造をした駅は多いらしい。普段新大阪や東京ばかり使うので意識したことがなかった(上野/大宮/姫路など)。

熱海に停車するひかり号は上下3本ずつと少ないので、狙って乗る必要があるので

狙ってやった。

しっかりと時代の先端を行ったところで、今回のおでかけはここまで。

移動距離

大阪→気仙沼宮古 1359.1km

妙高高原⇔市振 194.0km 

宮古→久慈 71.0km

久慈→盛 357.4km

盛→宮古→釜石 147.4km

釜石→盛岡 125.5km

盛岡→海老名→新宿 683.0km

新宿→伊豆急下田 167.2km

伊豆急下田→新大阪 514.4km

計3619.0km

 

実績解除

上越妙高(新幹線利用)

・急行(トキ鉄)

・雪月花

えちごトキめき鉄道

・仙台(新幹線利用)

気仙沼線

・山田線

大船渡線

三陸鉄道

釜石線

・はまゆり(指定席)

東海道線

サフィール踊り子(プレミアムグリーン)

・熱海(新幹線利用)

2021.07東北遠征-Day3-

Day2はこちら

コイツいつも早いな。

コレ乗らんと旅程崩壊するらしいので、6時前には活動を開始しているが睡眠時間が犠牲になりました。

ということで人生2度目の大船渡線でした。大きく迂回してるあの区間、まっすぐ引いたらかなり時短になりそうですよね。。。

気仙沼からは北上してBRTの未乗区間へ。ここから大船渡市の盛まで約1時間半の路線バスの旅ということで、2日連続で腰がお亡くなりになってしまった。

市街地を抜けるとBRT専用道ではなく自動車専用道を走り始め、いよいよただのバスになったかと思えば、そこはすぐに降りて、陸前高田市内を走行。海岸に1本だけ残った松の木(本物は枯れている)を間近に見て、再履修を決意した。

陸前高田市街地を抜けるとBRT専用道を走り始め、そのまま盛まで走り抜けて無事大船渡線を完乗する。

盛は三陸鉄道のほかに岩手開発鉄道も乗り入れているが、動いている姿は見られず。

BRT専用道を示す標識とバス

盛からは三陸鉄道に乗って宮古まで乗ると、三陸鉄道も無事に完乗。

盛からお世話になった三陸鉄道

宮古は10分ほどで折り返し、釜石まで戻る。釜石では立ち食いそばで手早く昼飯を済ませて、釜石線に乗車。

急行崩れの快速列車はまゆりに乗車して盛岡まで。この列車に乗る機会もあまりないので

らしい。

指定席連結の快速列車はこれまでSLやML、臨時列車の類しか乗ったことがなかったのでかなり新鮮である(このあとエアポートやマリンライナーに課金することになるのは知る由もない)。

指定席連結で快適なシートが提供される快速はまゆり

盛岡からは盛岡→こまち→仙台→ひたち→品川と乗り継いで、遂に五輪期間中の都内への侵入をはたしてしまう。

ということで、これしかなかったみたいです。

ところで、

この7月24日には宮城県でサッカーの競技が行われていた関係で、当初全車自由席の夜行新幹線が運行予定だった。しかし、組織委員会より要請が取り下げられたことにより、運行も取りやめに。幻となってしまった。

有観客での開催が決まっていたために、全車自由席ということもあってワイのような人間が集結するのを避けた狙いもあるのではないかと思う。

五輪期間中で直前まで新幹線の運行が不透明だったこともあり、宿もロクにおさえていなかったので、横浜の知り合いのオタクの家に転がり込んだところで今日はおしまい。

 

Day4はこちら

2021.07東北遠征-Day2-

Day1はこちら

5時51分にツイートしている。

仙台の始発が6時で、これを逃すとすべてが崩壊するらしい。

とりあえず小牛田まで気合で起きて、小牛田から石巻線で前谷地へ。

ここからは未知のエリア♂

柳津に着くと

なんかいる。

バスには全く詳しくないのだが、これに乗らないとJRの乗車率が上がらないらしい。

思えば

JRでありながら鉄道以外の手段もあるんやなぁ、などと実感。18きっぷ宮島フェリーなんか乗ると、めちゃくちゃ焦る。

船に青いJRマークが描かれる宮島航路。これもJRの路線の一つだ。

BRT専用道を爆走するバスに期待をしていたが、その期待は普通に裏切られる。一般道を走ったり専用道を走ったりという感じ。橋とか市街地はコスト面と利便性の関係で一般道が使われがち。しかしそこそこの率で専用道もあり、BRTを名乗ってもいいか……などとなった。連接バスごときでBRTを名乗るのは間違いだし、せめて基幹バスレーンくらいほしい。

ところで、一般的に路線バスに2時間も乗ると人間はどうなるのか。

そう、腰が大変なことになる。

腰を犠牲にしたところで気仙沼に着いた。

気仙沼駅構内の図

でかでかと横断禁止と書いてくれているおかげで横断せずに済んだ。隣に横断歩道があるのでそれを使いましょう。ところでここに立ち入った場合は何に違反したことになるんですかね?

発車標はこんな感じ。たまたま比較的賑やかな時間に訪れたらしい。種別がBRTというのも新鮮ですね。

気仙沼からはキハ100のお世話になって一ノ関で新幹線に乗換えて盛岡まで。盛岡まで新幹線に課金する理由というのも、

山田線というハードル高めの路線の便に間に合わせるためらしい。全線通しでは1日4往復というローカル線である。かなりの区間を並走する国道106号には盛岡-宮古を10往復以上している岩手県北バスもあり完全にそちらに軍配が上がっていると思われる。

上米内までは盛岡市街地という感じであるが、ここを抜けると次の区界駅までが無限の長さを感じる。集落もないし山の中で電波が入りにくいせいだと思う。

なお乗車しているのは快速列車で、区界は通過するらしいので、上米内を出ると次の停車駅である陸中川井まで1時間20ほど止まらないらしい。東海道新幹線なら新横浜から名古屋まで、東北新幹線なら大宮から仙台までの時間ほどである。

盛岡から2時間少し揺られて宮古に到着。岩手県の太平洋というのを初めてみましたね。

駅名標。奥には三陸鉄道のものも見える。

ここからは北へも南へも新規区間となるが、今日は北へ。

逆方向となる釜石行はポケモン塗装の列車が充当されていた。

岩手県ということで”いわ”タイプのポケモンたち。

↑個人的に好きないわタイプのポケモン。かわいいね。

ということで初の三陸鉄道。リアス海岸の入り組んだ地形を無視してトンネルでぶち抜く線形をしているので、比較的直線的な路線をしている。だいたいトンネル、たまに集落と川、そんな感じ。

ひたすら北上すると久慈に到着する。久慈ではJR八戸線に乗換えて、八戸まで。

八戸はかつて東北新幹線の終点だった時代もあった気がするが、基本的に駅前には何もない。八戸線で2駅戻った本八戸あたりが最も栄えているらしく、だいたいホテルや飯を探そうとするとこの近辺になる。

わざわざ途中で降りて飯屋を探すほど時間的余裕もないので、八戸まで乗った後に駅前を適当に徘徊し、謎の飯屋に入店する。

一人で切り盛りするクセつよ大将を相手に、限られた時間で酒と飯を注文していく。一人でやってると提供時間がかなりかかるので、あれやこれやと頼むと自滅する。比較的手の込んでいないものを頼むようにすれば回避できるはず。

テレビがついているので東京五輪の開会式を見ながらビールを飲み、大将が振ってくる政治の話題に思想をある程度合わせながら、新幹線の時間に合わせて退店。

東京五輪の入場行進曲にゲーム音楽が採用されたとかで、幾度となくTL上に「やったぜ。」の文字が踊り、TLの構築に失敗したと嘆いた夜だった。本当に偉い人(天皇陛下)の発言は短かった。

新幹線に揺られながら開会式を見て、途中の一ノ関で下車。投宿し開会式を見届けると日付が変わった。

 

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2021.07東北遠征-Day1-

6月誕生日ワイ、6月に祝日がなくて無事死亡。

おかげで四国のバースデーきっぷの恩恵も少し受けにくいのだが、7月といえば祝日!海の日!

しかも2021年は1年遅れの自国での夏季五輪開催ということで祝日を10月から呼んできたらしく、世間は4連休らしい。

連休があると軽率におでかけするので、

社内に自分の性格がバレている。

 

ということで早朝の大阪駅にやってきたので

早速サンダーバードに乗り込む。

多分北陸新幹線金沢延伸以降に乗っていないんだと思う、どれだけ北陸行ってないんだ。

金沢で北陸新幹線に乗り換えると

北陸新幹線はこの駅で管轄が分かれる

軽率に緑の駅名標エリアに到着。

JR西日本管内をただの通過地点としか思っていないらしい。最寄りのICから高速に乗るまでの下道程度の認識だと思う。

諸般の事情により

特急しらゆきに乗車。なかなかこの列車に乗る機会もない。

直江津からはトキ鉄のオタク向け観光列車、急行列車に乗車

アルペンだったりオリンピアだったりよくわからない上にDiscover Japanやっているし、予約は7日前かららしく、大変国鉄のにおいがムンムンする感じになっている。

早めにホームに降りたことで、455系側の車両に乗れた*1。なお2022年度で全般検査を受けるらしく、乗れるのは今年度までらしい。

途中の能生駅では少し停車するので、

やはり急行型の455側に注目せざるをえない

写真撮影タイムとなる。

列車名で五輪開幕を実感するのであった。

市振まで乗り通して日本海ひすいラインを完乗し、折り返しの普通列車に乗り込んで糸魚川で下車。

同じ形式に見えないランキングで上位狙えると思うET122形

奥に何か見えますね……。

それはさておき、市振からの折り返しが糸魚川に到着

客層が全く異なる観光列車の組み合わせ

糸魚川に先回りすることで、こういったのも撮れますよというところでメインの左側の列車に乗り込む。

世は正に大観光列車時代とも言うべきで、各地で観光列車が走るようになったが、新造車というのは多くない。しかし、この「えちごトキめきリゾート雪月花」は車体から新潟産(新潟トランシス)の新造車で、非常に大きな窓が特徴である。

窓が天井近くまであるので車内は明るく眺望も良好

窓割も意識されているし、内装も豪華で、約3時間食事代込で¥19,800-という価格設定である。

なお、この値段には

予約時のメール

トキ鉄の特急・急行を含めたフリーパスが含まれているので、オタク的には少しお得だと思います。

糸魚川出発後、割とすぐに飯が出てくるのだが、その直後に筒石で停車する。

筒石駅では、かつてJR西日本の管轄だったことがわかる青色のJRマークを目にすることができる。なお、停車時間はそんなにないので、外に出るのは無理らしい。

筒石を出て、いよいよごはんタイム。

当時のメニューなので今と違うかもしれない。

昼から酒を浴びて飯を食い、すでに出来上がってしまっているのだが、直江津で方向が変わり、

直江津ではE653と並ぶ

二本木ではスイッチバックで方向が変わり、

二本木駅にて

妙高高原で折り返すので方向が変わり、

しなの鉄道の指定席列車、軽井沢リゾートと並ぶ

上越妙高駅に到着する。

こうして1日でトキ鉄を完乗し、北陸新幹線に乗り込む。

人生4回目の北陸新幹線にてようやくW7系を引く男。E7の割合、高いねんな……。

削れるところは睡眠時間も含めて削っていくスタイル。多分若さで何とかなっていると思う。

宇都宮から新幹線に乗り換えて仙台に着いたのは22時過ぎのこと。

などと意気込んでいたところ、

ということで全敗したところで1日目は終了。

2日目はこちら

2021.05横断遠征-Day4-

Day3はこちら

これを呟いたのが0時16分

アホだと思う。

因みに熱田は25時頃らしい。

なお、定期便のサンライズもだいたい熱田あたりで寝るスタイルなので、その場合は2時40分頃ということになる。

6時前の放送で強制起床となり、横浜到着時点で定時とのこと。この後も行程があるので、定時で走ってくれているのは非常にありがたい。

そもそもいつもより2時間半も多く時間をかけているので、多少の遅延は回復しそうではあるが……。

定期のサンライズは東京7:08着なのに対し、臨時サンライズは6:23着と、45分も東京に早く着くのも魅力的で、東京から先へ移動する場合に、始発のはやぶさで渡道できるなどの利点がある。

当然いつもより早く東京に着くのを活かすべく乗り込んだのは先ほど紹介したE5系……ではなく

2021年9月末で引退したE4系Max

E4系Maxときである。

結果的に引退前の最後の乗車となったわけだが、グリーン車だと最前列はオットマンがあるという情報を得てグリーン車に課金。

本当にあった。

ということで、コイツに揺られること約2時間で新潟に到着。

いつの間にか新潟は高架化してるし、大変よくわからなかった。新津に移動しようと思ったら列番がDだったので期待していたら

2019年夏から運用を開始したGV-E400

GV-E400が入線。

隣にいるE129はすでに上越国境越えで過去世話になっているが、こっちは初見。SLリレー号とかいうのもあった気がするが、いつの間にか時刻表から消えていた。

新津で色々と写真を撮りたかったのもあり、早めに移動を開始する。そして新津から赤い客車と黒い機関車の組み合わせが素敵な、ばんえつ物語に乗車。

JR東日本を代表するSL列車、ばんえつ物語号

ばんえつ物語はSL列車としては全国で初めてグリーン車を連結した列車なので、当然流れるようにグリーン課金。

3列配置でシートピッチも広々としており申し分なしの素晴らしい座席である。

これに

展望室もついてくるので、かなりお得といえる。座席の雰囲気や展望室といったあたりは前々日に乗ったやまぐち号も踏襲しているといえる。

なお2013年にも乗っているらしく、当時は

ただの普通車に乗っていた。グリーン車がついて割と初期だった気がするので、塗装が昔のままだったようだ。

途中の津川で15分ほど止まるのだが、

津川駅跨線橋を活用すれば作業する機関士の写真なんかも撮れるので、おススメしたい。だいたいはホームの前とかに行って

2013年夏撮影

こんな感じで撮っている人が大半である。

途中の駅では

こんな停目を発見。

東日本大震災の際に走行した臨時石油列車も、この停目を使ったかもしれない。

3時間ほど揺られて会津若松に到着。

会津若松では

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719系改造のコイツがいた。

びゅう旅行商品の観光列車にまだ手を出せていないので、そろそろ乗るべきだと思う。

その後は磐越西線、新幹線、大宮から東北線で東京駅へ。

大宮→東京で在来線に乗って時間調整兼経費節約を行い、

N700Sに乗車する。

これは公開されているダイヤがあるので、

たとえば247Aに乗車することで確実に乗車できる。

ありがたいことに寝ても新大阪なので、ゆっくり時代の先端を行きながら酒を浴び飯を食って惰眠を貪ると新大阪に到着。

今回のおでかけはここまで。

 

移動距離

大阪→西小倉 927.8km

出雲市鳥取 308.6km

西小倉→大宮 1979.2km

大宮→新大阪 586.7km

計3802.3km

 

実績解除

・キハ72(ゆふいんの森

・DLやまぐち(G車)

・あめつち

サンライズ出雲92号

・Maxとき

・ばんえつ物語G車

・N700S

 

2021.05横断遠征-Day3-

Day2はこちら

 

鳥取に泊まらざるを得ない理由というのがあって鳥取に泊まっていたわけですが、それが

あめつちですね。

鳥取午前9時というのは関西民だと逆に厳しい。一応新大阪6:06のひかりで到達可能とされているが、関東に住んでいる方がサンライズ岡山下車からのスーパーいなば鳥取に8時40分頃に着けるので楽だと思う。

あめつちは午前の下りの便の方が空いているのではないかと勝手に推測している。おススメです。

キハ47を改造して誕生したらしく、

窓割が絶望的にあっていない。

改造は良いけど窓割も見直してほしいですね、できれば。

ところで

号車表示にワニ(サメ)とウサギがいるのかわいいと思うんですよね。鳥取、感じるんでしたよね。

しかしめちゃくちゃ眠かったらしく、乗った後の記憶があまりないらしい。

出雲市に流れ着いてしまっていた。

 

出雲市で飯を浴びて風呂を食い、15時頃にオタクと合流した。基本的に単独行動のワイなので、同行者がいると荷物全部預けて勝手にトイレ行ったり写真撮ったりビール買ったりできるので気が楽である(もちろんその逆もある)。

出雲市を15時半頃に出るやくも…

ではなく

コイツ。

臨時サンライズ出雲92号。

所要時間は定期便が上り12時間15分、下り12時間8分であるのに対し、臨時便が上り14時間50分、下り14時間46分と約2時間半も長い。

みどりの窓口で買える列車として最も所要時間の長い列車が、このサンライズ出雲92号である。

JRは距離が長くなるにつれ運賃などの支払額が高くなるので、同じ距離でも時間がかかるほどコスパは最強になるのだ。

ということでコスパ最強サンライズ出雲号に乗車。今回はコロナ禍とはいえGW期間で予約争奪戦だったので、何とかシングルを確保するのが精いっぱいであった。

寝台列車は過去に何度か乗ったが成人してから乗る機会は初めてだったので、酒を飲みながら寝台列車に乗る機会を始めて得たのでテンションが上がっていたらしい。

そして285系は130km/h出せるらしい。

マジで285すごすぎる。

米原あたりで日付が変わるので、Day3はここまで。

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2021.05横断遠征-Day2-

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門司-下関を走る列車は全て415系である。415系もデビューからかなりの時間が経過している割に、置き換えの話題が一切出てこないのも怪しいと思いながら、今日も415系確定ルートを経て本州に吸い込まれていく。

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関門海峡を潜る際に必ず乗る415系

まるで18きっぱーのような移動っぷりである。

山陽本線はとにかく長い。快速と呼べるものが姫路から西に存在しないことに加えて、広島都市圏を除けば本数も少ない。トイレがあるのとクロスシートである可能性が極めて高いのは長距離移動という観点からは有利に働くが、広島も山口も長すぎる。新幹線は九州直通便や一部こだまだと座席も良いので、割と軽率に課金したくなる。

今回は時間に余裕があったので普通列車の旅なんですけどもね……。

ところで変な行程で発券すると往々にしてあるのが

誤字はさておき、これはかなり厄介である。長いやつでも自動改札通せるようにしてほしい。

そんなこんなで新山口に到着。駅前には

種田山頭火の像があった。当時は自由律俳句が流行っていたとされる。

新山口にこの時間帯ということでみなさんご存じ

DLやまぐち

通常であればC57あたりが牽いているのだが、2021年は検査していたらしくDD51が牽引。いまや観光客向けということでSLが定番化しており、ELやDLで牽引する客車列車というのが逆にレア度高めとなっている。

なんと今年の5月中の運転はDD51らしいですよ。オタクは行こうな。

オタク的にはこういう列車の方がありがたいので、

グリーン車に課金していくスタイル。

展望室があるのがポイント高め

普通の指定席だとただのボックス席で、昔ながらの客車をイメージしたといえば聞こえはいいが垂直の座席なので、やはりリクライニングできるグリーン車一択なんだよなぁ……。

地福駅駅名標は少しタイムスリップを味わえる仕様になっている。

赤い車体が大変素晴らしい。SLに負けていないと思う。

津和野では沿線のおススメの項目に載っていたカレーうどんを食った後、時間もあったので稲荷神社へ。

京都のソレには及ばないが、こちらも迫力十分な太鼓谷稲成神社

津和野をぶらぶらして山口線に乗り、日本海側へと抜ける。

益田から出雲まで特急に課金。

鳥取-出雲市/米子-益田間の101キロ以上の区間で自由席だと特急料金がたったの1,320円という破格区間(101~150キロ区間は本来1,860円らしい)なので、この区間は座れそうな便であれば自由席がオススメ。

出雲からは普通列車を乗り継ぎ、鳥取のオタクの家に転がり込むことに成功する。

関西在住だと、鳥取へは智頭急行や山陰線で東から攻める感じになりがちなので、西から来て鳥取泊というのは新鮮である。

Day2はここまで。

 

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