nagato湯本温泉 長瑞庵

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温泉につかりながら語り合える話題と、温泉旅館のような居心地を提供したいブログ

2021.04東日本遠征-Day2-

Day1はこちら

 

下書きをしたまま1年ほど寝かせてしまっていたらしい、なかなか熟成されていて美味だと思う(要出典)。

 

オタクの朝は早くなりがちだが、前日が始発レベルの速さだったこともあり本日は遅め。わざわざ千葉に泊まった理由がコレである。

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千葉駅の案内表示。快速のみで列車名などは表示されなかった。


毎年恒例の臨時列車で、距離が長めなので乗り鉄的には乗っておきたいところである。そもそも485系の数も全体的に減少傾向であり、ジパングなき今となってはリゾートやまどり・華の2本だけである。やまどりは指定席で乗れる場合があり非常にお得なのは有名な話。

中央線臨時快速列車で小淵沢までといえば、

という気持ち。ビューやまなしは1度乗ったことがあります。

ところで華というのはお座敷列車なんだが、つまり

ということである。サンライズなら130キロで動くベッドだが、こちらは畳。負けてない。

お座敷といえばコレも忘れられない。

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キハ400お座敷、畳ではなく掘りごたつの絨毯である。

キハ183運行中止時代に運転された宗谷本線の臨時快速である。当時はこれで5時間ほど過ごしたとされる。恐ろしい。

今回は最後尾の車両を引いたらしく、クハで静かだし、そこまでかぶりつきも多くないし、かなり得した気分だった。

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運転席後ろは展望室となっており、フリースペース扱いで誰でも立ち入りが可能。

中央本線自体が路線の変化が多く、全く海が見えない路線の中では最も好きな線の一つかもしれない。乗れる機会があったら乗っている気がする。

ボーっとしてたら小淵沢に着いてしまったので、強制降車。いつの間にか新駅舎になっていた。旧駅舎時代は小海線のホームまで一旦地下道を潜った後に跨線橋でわたるという謎移動をさせられていたが、この建替えで跨線橋で完結した。売店などが併設されているほか、展望台もあるらしい。ここで先に晩飯の確保だけしておく。

後続の松本行普通列車に乗り込む。華に乗り鉄してたオタクの一部は乗ってきたが、残りはどこへ行ったんだろうか……。小淵沢中央本線山梨県最後の駅だ。しばらくして長野県に入り、諏訪湖のほとりを走っていく。上諏訪と茅野の間には普門寺信号場という信号場があり、ここから岡谷まで単線になってしまう。単線であろうが、あずさ・普通列車飯田線直通列車・貨物列車なんかが走っており、なかなかダイヤを組むのも難しそうだ。

塩尻からはひたすら大阪に向かうだけである。しなの&新幹線でもいいのだが、費用を抑えた結果普通列車となる。

ワンマン列車の2両目というのは駅員が駐在する駅しかドアが開かないことで知られており、静かで、気温の変化もないことから、途中の駅員のいない駅で降りることがない場合乗車しがちの車両である。

今日も今日とてワンマン2両目に乗り込み爆睡していたところ、

残念なお知らせである。

塩尻から中津川まで2時間の睡眠を期待していたら、塩尻から40分の宮ノ越で巻き込まれてしまった。なんともクソである。

ところで、塩尻から大阪までの経路として一般的なのは、中央本線東海道本線(新幹線)であろう。しかし、このルートよりも安いルートが存在する。それがこの

太多線を経由するルートである。

名古屋経由が365.2kmなのに対し、美濃太田経由だと343.8kmと21.4kmのショートカットである。当然移動距離が短ければ運賃も安くなるので、前者が6,380円に対して後者は6,050円である。

約8年ぶりらしい太多線に乗車し、美濃太田で下車。ここでしばらく待っていると

これで大阪に帰れるらしい。

これにて今回の遠征は終了。

移動距離1517.5km

実績解除

長野電鉄完乗

・HIGH RAIL乗車

485系華乗車