nagato湯本温泉 長瑞庵

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温泉につかりながら語り合える話題と、温泉旅館のような居心地を提供したいブログ

2021.05横断遠征-Day2-

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門司-下関を走る列車は全て415系である。415系もデビューからかなりの時間が経過している割に、置き換えの話題が一切出てこないのも怪しいと思いながら、今日も415系確定ルートを経て本州に吸い込まれていく。

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関門海峡を潜る際に必ず乗る415系

まるで18きっぱーのような移動っぷりである。

山陽本線はとにかく長い。快速と呼べるものが姫路から西に存在しないことに加えて、広島都市圏を除けば本数も少ない。トイレがあるのとクロスシートである可能性が極めて高いのは長距離移動という観点からは有利に働くが、広島も山口も長すぎる。新幹線は九州直通便や一部こだまだと座席も良いので、割と軽率に課金したくなる。

今回は時間に余裕があったので普通列車の旅なんですけどもね……。

ところで変な行程で発券すると往々にしてあるのが

誤字はさておき、これはかなり厄介である。長いやつでも自動改札通せるようにしてほしい。

そんなこんなで新山口に到着。駅前には

種田山頭火の像があった。当時は自由律俳句が流行っていたとされる。

新山口にこの時間帯ということでみなさんご存じ

DLやまぐち

通常であればC57あたりが牽いているのだが、2021年は検査していたらしくDD51が牽引。いまや観光客向けということでSLが定番化しており、ELやDLで牽引する客車列車というのが逆にレア度高めとなっている。

なんと今年の5月中の運転はDD51らしいですよ。オタクは行こうな。

オタク的にはこういう列車の方がありがたいので、

グリーン車に課金していくスタイル。

展望室があるのがポイント高め

普通の指定席だとただのボックス席で、昔ながらの客車をイメージしたといえば聞こえはいいが垂直の座席なので、やはりリクライニングできるグリーン車一択なんだよなぁ……。

地福駅駅名標は少しタイムスリップを味わえる仕様になっている。

赤い車体が大変素晴らしい。SLに負けていないと思う。

津和野では沿線のおススメの項目に載っていたカレーうどんを食った後、時間もあったので稲荷神社へ。

京都のソレには及ばないが、こちらも迫力十分な太鼓谷稲成神社

津和野をぶらぶらして山口線に乗り、日本海側へと抜ける。

益田から出雲まで特急に課金。

鳥取-出雲市/米子-益田間の101キロ以上の区間で自由席だと特急料金がたったの1,320円という破格区間(101~150キロ区間は本来1,860円らしい)なので、この区間は座れそうな便であれば自由席がオススメ。

出雲からは普通列車を乗り継ぎ、鳥取のオタクの家に転がり込むことに成功する。

関西在住だと、鳥取へは智頭急行や山陰線で東から攻める感じになりがちなので、西から来て鳥取泊というのは新鮮である。

Day2はここまで。

 

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