nagato湯本温泉 長瑞庵

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温泉につかりながら語り合える話題と、温泉旅館のような居心地を提供したいブログ

夏休み

今年は流行り病のせいで夏休みが短くなっている学校も少なくないと思うが、昨年人生の夏休みと称して365連休に挑んだ元ニートの自分も、今年の春からまともに労働を始めた結果、夏休みがたったの数日になってしまい非常に悲しくなっている。

 

そもそも、ブログを立ち上げた理由の一つが旅行記を書くところにしたいなどと思っていたのだが、ニートの時代は金もなく、金を得たころには疫病で自粛警察が蔓延っていたので、高性能なPCのスペックを存分に発揮することもなくダラダラとネットの海を漂っては惰眠を貪るだけの休日を過ごすことが殆どだった。

 

そんな俺にも夏休みに旅行の話が舞い込んできたので、ダラダラ行程記を書きますゥゥゥゥ…………

 

8月13日

 

友人に会いに岡山へ。

なんか普通に観光して終了。

およそオタクとは思えないきれいな旅行だった。

おっさんの横顔みたいな岩見て、かき氷とか食って帰った。

 

 

8月15日~16日

 

和歌山に行った。

 

適当にマリーナシティの横にある黒潮市場で飯を食い、連日の暑さに溶けながら千代の富士ばりの体力の限界を感じ、投宿した。黒潮市場でうなぎ御膳か何かを食っていた友人がなぜかうなぎのことをマグロって言ってたのは、よほど渡哲也が亡くなって悲しんでいたのか、暑さにやられたのかどちらかだと思う。

www.senzanan.com

泊った宿がここ。GoToとかで安くなってたが、1棟貸の物件を中心に探していたところヒットした。いや、内装とか撮ればよかったんだけど、ついた瞬間に荷物を放り投げてダラダラし始めたので部屋が散らかり放題になり、翌朝はチェックアウト寸前まで泥になっていたので、結局撮影できず仕舞い。サイトにきれいな写真が載っているので、それでも見て()

友人間で宿泊をすると必ず炊事・皿洗い担当大臣を任命させられるので、ゆっくりすることも酒を飲みまくることもなく、適当に仕込みをして、釣った魚を適当に処理して、鍋を作ってやり、皿洗いをして、風呂も沸かしてやり(ボタン押すだけ)、結局休んだのかどうなのかわからないことになっている。

ただ、宿に鍋がなかったのがー114514点であり、オークワで鍋は売ってなかったのでそこそこの深さがあるフライパンで鍋を数回に分けて調理する手法をとったところ、「水曜どうでしょう」のシェフ大泉並みの食事時間の長さと相成ったわけで、満腹になったうえでの炒飯とも雑炊とも言えない、謎のシメが出来上がったころには全員が死んでいた(旨いけどキツい)(自業自得)。

当時、GoTo構文とかいうのが流行っていた気がする。

ああ、ここ湯浅は醤油発祥の街で、刺身を食う時にもってこいのたまり醤油とかをここで買うと非常に充実したお刺身ライフが送れQOLが爆上がりするのでオススメ。

www.kadocho.co.jp

 

翌16日、どこに行こうか悩んでいたところ、エネルギーランドというのが白浜にあるらしい。関西に住んで15年以上になるが白浜童貞の俺はとれとれ市場と温泉と砂浜とパンダくらいの知識しかなかったので、そのエネルギーランドという地球温暖化を考える機会になりそうな崇高な施設に若干興味を持ってしまい、また、特にどこか行くアテもなかったので一路白浜を目指すことに。

友人曰く、エネルギーランドは行って楽しかったとのことなので、そこそこの期待をして行ったところ、家族連ればかりの場所であった。なんかトリックアートとか錯視とかがメインでエネルギー要素は1割くらい?だった気がする(ジオラマの作りは素直に驚く)。結局一番盛り上がったのは錯視でもエネルギーでもなく、アスレチック的なやつで遊んで老化を感じる瞬間であったのだ……。

その後、とれとれ市場で飯を済ませてからは疲労やその他諸々もあり帰阪することとなった。

大阪まで帰ってきたところで、適当に飯を食い銭湯に入り帰宅して夏休みは終了した。

やはり夏休みは毎年365日くれ