nagato湯本温泉 長瑞庵

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2021.03東日本遠征-Day2-

 

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さて、松本にいるということで、松本電鉄を乗り潰し。本当は上高地とか高山方面に足を延ばしてみてもいいんだが、それはまたの機会に(こいついつもまたの機会つって先延ばししてんな)。

ということで、まだまだ3月って雪降るんだな~~と実感した。当方関西在住なので、雪と基本的に無縁の生活を送っており、雪を見てはしゃぐタイプの人間である。当然、はしゃいだ。松本-新島々間を往復して、とりあえず完乗しておく。しかし、こうバスが並ぶと旅情を掻き立てられる感じがするので、非常に良い。

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松本に戻って、E353系あずさに乗車。これまで中央東線の特急に乗ってこなかった人生なので、初乗車がこのタイミングとなる。

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しかしJR東日本はE5普通車の座席に味を占めたのか、最近登場する特急の普通車はだいたい同じ作りになっているので、グレードが上がって大変よろしい。内装もさることながら、外装のデザインが非常にスタイリッシュなのも評価できるし、E351系からの正統進化も感じさせるのもあって、非常に好きな車両の一つである。などと言っているが、実はE351の写真は1枚も出てこなかった。

この区間のために乗ったこともあるくらい、非常にポイント高い景色。ずっと坂を下りながら、釜無川の近くを走るのがたまらん。なおこの1か月後に下りで乗るらしい。

都内に入り、線形が明らかに良くなったにもかかわらず、速度が落ちる。そろそろこの区間は本当にどうにかした方がいいと思う。ダラダラと武蔵境とかを通過して新宿も過ぎて、そのままノロノロ東京に到着した。あずさ号の大半は新宿止まりで、東京までやってくるのは上りで1日4本しかないらしい。その後、品川まで移動して適当に飯を済ませたあと、駅前を彷徨ってシーズンテラスでトイレを拝借し、駅に戻ってきた。

品川駅に戻ってE657系に乗り、仙台へ向かう。ほぼ1年前に常磐線が全線復旧して、ようやく乗れると思った頃に疫病が蔓延してしまったので乗車機会を伺っていたら1年経ってしまっていた。先ほどまで揺られていたE353と座席は何ら変わらないのだが、久々の常磐線ということに加えて未乗区間を通過するのもあって気分はそこそこ良かった。とはいえ、取手~水戸あたりは個人的に景色としてあまり面白くないので、偕楽園までは結局寝た。勝田あたりから意識を戻して、徐々に未乗区間が近づくのを感じながら太平洋沿いに北上し、いわきに到達する。

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当時代行バスとして使用されていたバス

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2016年12月当時の代行バスの時刻表


記録によれば2016年12月に訪れたのが最後らしく、当時は代行バスが2往復走っていた程度である。この当時も、代行バスとはいえ常磐線に乗れるとあって、そこそこ高めのテンションで竜田で乗り換えた記憶があるが、今回は乗換なしで突っ切れるとあってそれはそれは楽しみなのであったが、天候が非常に悪かったのもあり、あまり満足できなかった。再履修してもいいかもしれない。

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仙台駅に到着したE657系ひたち13号。折り返しひたち30号となり品川まで戻るらしい。

その後仙台に到着し、仙台市営地下鉄を完乗して投宿。あまりピンとくる飯屋がなかったのに加え、牛タンという気分でもなかったので結局キリンシティに落ち着く。東北というのはとにかく飯がうまい。コメ・魚・肉・野菜・果物と色々うまい。やはり地元の特産品というのを味わってみたかったので、一度は食いたいと思っていた牡鹿半島名産のホヤを使った料理「ホヤのアヒージョ」を注文すると、これが非常にうまい。

アヒージョのせいでだいたいうまくなるんだが、食感というのがなんとも独特で、加熱してくれるなら割と食えるかもしれんなと思った。なお刺身は食ったことがない模様。。。そんなこんなで仙台の夜は更けていく。

次回もお楽しみに。

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